○利根沼田広域市町村圏振興整備組合職員の行政処分審査委員会規則
令和元年 7月 2日
規 則 第 2号
改正 令和 3年11月 1日 規則第 5号
令和 5年 3月29日 規則第 9号
(設置)
第1条 地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第6条の規定に基づく任命権者(以下「任命権者」という。)が行う一般職に属する職員(以下「職員」という。)の分限及び懲戒処分に関し、その処分の公正を期するため、利根沼田広域市町村圏振興整備組合職員の行政処分審査委員会(以下「委員会」という。)を設置する。
(定義)
第2条 この規則において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 分限処分 法第28条第1項及び第2項第2号に規定する処分をいう。
(2) 懲戒処分 法第29条第1項に規定する処分をいう。
(職務)
第3条 委員会は、任命権者の諮問に応じ、職員の分限及び懲戒に関する次に掲げる事項について審査する。
(1) 分限処分の可否及びその程度
(2) 懲戒処分の可否及びその程度
2 委員会は、前項に規定する審査を行ったときは、その審査結果を遅滞なく任命権者に報告しなければならない。
(組織)
第4条 委員会は、次項に規定する者をもって組織する。
2 委員長は事務局長、委員は、事務局次長、愛宕老人ホーム施設長、介護審査事務所長、一般廃棄物処理推進室長、消防本部総務課長及び文化会館館長をもって充てる。
3 委員長は、会務を総理し、委員会を代表する。
4 委員長に事故があるときは、あらかじめ委員長の指名した委員がその職務を行う。
(会議)
第5条 委員会の会議は、委員長が招集し、その会議の議長となる。
2 会議は、秘密会とする。
3 会議は、2分の1以上の委員の出席がなければ開くことができない。
4 委員会の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、委員長の決するところによる。
5 委員長及び委員は、自己又はその親族に関係する事案の会議に出席することはできない。
6 委員会は、必要があると認めるときは、会議に関係職員を出席させ事情を聴取し、又は必要な資料の提出を求めることができる。
7 委員会に出席した者は、知り得た事項を他に漏らしてはならない。
(庶務)
第6条 委員会の庶務は、事務局において処理する。
(その他)
第7条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、委員長が別に定める。
附 則
この規則は、公布の日から施行する。
附 則(令和3年11月1日規則第5号)
この規則は、公布の日から施行する。
附 則(令和5年3月29日規則第9号)
この規則は、令和5年4月1日から施行する。